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年賀状廃止のお知らせの文例を紹介

年賀状を廃止したいという場合に、失礼のないようにお知らせするのが難しいと迷っている方も多いと思います。

ここでは、年賀状廃止のお知らせの文例をいくつか紹介します。

目次

知人に送る年賀状廃止のお知らせ文例

知人に年賀状廃止のお知らせを書く際は、あまり堅苦しくならず、感謝の気持ちを伝えつつ、新しい挨拶方法を提案することが大切です。

以下は、知人向けの年賀状廃止のお知らせの文例です。


拝啓、寒さ厳しき折、皆様いかがお過ごしでしょうか。

いつも大変お世話になっております。

突然のお知らせとなりますが、今年をもって年賀状の送付を控えさせていただくことにいたしました。これからは、メールやSNSなどで新年のご挨拶をさせていただければと思っています。

長年にわたり年賀状で新年のご挨拶をさせていただいておりましたが、昨今の生活スタイルの変化に伴い、紙媒体でのやり取りを減らすことを決めました。

何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。

今後とも変わらぬお付き合いをさせていただきたく、どうぞよろしくお願い申し上げます。
敬具

ビジネス向けの年賀状廃止のお知らせ文例

ビジネスシーンでの年賀状廃止のお知らせは、よりフォーマルで丁寧な表現が求められます。

相手に失礼がないよう、配慮した文章を心がけることが重要です。以下にビジネス向けの例を挙げます。


拝啓、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。

さて、突然のお知らせとなりますが、今年をもって年賀状の送付を廃止させていただくこととなりました。これからは、年始のご挨拶をメールやお電話など、別の形でご連絡させていただきます。


これまでのご愛顧に心より感謝申し上げるとともに、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
敬具


ビジネス文書では、感謝の意をしっかりと表し、「年賀状廃止」という内容が礼儀正しく伝わるように心掛けましょう。

また、年賀状の廃止が業務や関係性に支障をきたすことがないように、メールや電話といった代替の連絡手段についても触れておくことが望ましいです。

年賀状廃止のお知らせで気をつけるべきポイント

年賀状廃止のお知らせを送る際には、いくつかのポイントを押さえておくと、相手に配慮が伝わりやすくなります。

  1. 感謝の気持ちを表す
    年賀状廃止の理由がどんなものであれ、これまでのご縁に感謝する気持ちを言葉にすることが大切です。年賀状を通じて築かれた関係を大切にし、感謝の意を伝えることで、廃止を理解してもらいやすくなります。
  2. 理由は簡潔に伝える
    年賀状を廃止する理由はあくまで簡潔に、相手に負担をかけないように伝えましょう。例えば、「生活の変化に伴い」「デジタル化が進んでいるため」といった簡単な理由で問題ありません。
  3. 代替手段を伝える
    年賀状を廃止した後の挨拶方法についても言及しましょう。今後はメールやSNS、または電話で新年の挨拶をする予定であることを伝えることで、相手が戸惑うことなく、新しい形の挨拶に切り替えることができます。
  4. タイミングに配慮する
    年賀状を廃止する旨のお知らせは、年末が過ぎる前に送るのが理想的です。年賀状を用意する時期にこの通知が届くと、相手に不安や混乱を招かないようにできます。できるだけ早い段階でお知らせを送るように心がけましょう。

年賀状廃止後の挨拶方法

年賀状を廃止した後でも、年始の挨拶を続けることは重要です。年賀状に代わる新しい挨拶方法として、以下の方法があります。

  • メールやLINE
    年賀状の代わりに、メールやLINEで新年の挨拶を送る方法です。手軽で、すぐに送ることができるため、忙しい人にも最適です。
  • SNSの投稿
    FacebookやInstagram、TwitterなどのSNSを通じて、新年のメッセージをシェアすることも、近年では一般的になっています。写真や動画を添えて、個人的なメッセージを加えるとより温かみを感じてもらえるでしょう。
  • 寒中見舞い
    年賀状を廃止しても、寒中見舞いを利用して、新年のご挨拶をすることもできます。寒中見舞いは1月15日以降に送ることが一般的で、遅れた年賀状として使われます。

年賀状の廃止後も、相手に思いやりを持って、新年の挨拶を欠かさず行うことが、良好な関係を維持するためのポイントです。


これで、「年賀状廃止のお知らせの文例を紹介」に関する解説はおわりとなります。

失礼のないように年賀状廃止のお知らせをして、今後も良い人間関係を保ちたいですね。

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